結婚を機に吹田に引っ越されてきた前岡大輝さんにお話をお伺いしてきました。
お名前:前岡 大輝
肩書き:デジタルマーケティングのアイディアマン
趣味 :野球・ゴルフ
吹田のおすすめ:中華食堂くまさんち(江坂の中華料理店)
ー まずは前岡さんについて簡単な自己紹介をお伺いさせてください。
前岡大輝と申します。普段は会社員としてデジタルマーケティング支援の会社で働いています。
会社員と並行して、今まで培ってきたデジタルマーケティング周りの経験やスキルを活かして、吹田市で事業をされているみなさんのお力になりたいと思い、「FRONTHILL」という屋号で事業主としても活動しています。
ー なぜ吹田で事業を始められたのでしょうか?きっかけは?
吹田には結婚を機に引っ越してきました。それまでは吹田とはあまり関わりがなく「万博と太陽の塔があるなぁ」「そういや関大のキャンパスがあるなぁ」ぐらいの印象しかありませんでした。
引っ越してくるまでは、まさかこんなに起業が盛んな場所だったとは正直微塵も思っていませんでしたね。
事業を始めたきっかけは漠然と参加した「吹田市起業家交流会」です。
この交流会で商工会議所主催の「創業塾」を知り、創業塾に参加したのが事業を始めたきっかけです。
創業塾は毎週土曜日に丸一日の授業を5週間、大変でしたがいろんな先生が講師として授業をしてくださり、いろんな視点で創業について学べたのがすごくリアリティを感じ参考にさせていただきました。
ー 前岡さんは今までどんな経験をされてきたのでしょうか?
企業さんのデジタルマーケティングを支援する、CRM領域を強みとした会社に新卒入社し、今も働いています。
BtoB、BtoC、業界業種問わず様々な企業さんの案件に携わり、多種多様なマーケティング課題を解決してきました。
具体的には「ECで売上を上げるには?」「ホームページからいかに申込率をあげるか?」など、デジタル上で何かしら目標となる指標(購入率など)を定め、その指標を改善することを得意としています。
基本的には「デジタル」「マーケティング」「システム」「ホームページ」「SNS」あたりのキーワードについては何かしらお手伝いができるような、そんな経験は積んできていると自負しています。
ー 前岡さんの「事業をはじめたきっかけ」を教えてください。
これは完全に「創業塾」に参加したことがきっかけです。
先述の通り創業塾を知ったきっかけは「吹田市起業家交流会」です。
個人的に中小企業診断士の資格取得を目指しており、創業塾では中小企業診断士の先生方が講師を務めてくださるので「どんな風に教えられているのだろう?」という視点で興味を持ちました。
しかしいざ参加してみると、起業を志されている参加者の皆さんの想いや熱量に感化されまして。
自分も何かしら行動してみよう!という形で事業活動を展開しています。
ー 前岡さんが今目指していることや将来成し遂げたいことがあれば教えてください。
個人事業の活動としては、今は「吹田に関わりのある起業家の皆さん」の助けになれるような活動ができればと思っています。
吹田で事業をされている方はもちろん、吹田に在住している、吹田の商工会議所に相談しているなど、少しでも吹田に関わりがあればウェルカムです。
その結果お手伝いさせていただいた皆さんの事業がうまくいけば嬉しいですし、事業がうまくいったことで、起業家の皆さんの納税額が適正に増えて、吹田市に適正な税金が少しでも多く入ればいいなと思っています。
今小さい子供がいるのですが、皆さんの税金が、「10年後、20年後の”我が子にとって”より良い吹田」の源泉になると本気で思っているので。
自分が個人事業で起業家の皆さんの助けになれた結果が最終的に、将来自分の子供がより良い暮らしをできるようになっているといいなぁ。
というのが、個人事業で個人的に将来成し遂げたいことです。笑
ー 最後に読者の皆さんへのメッセージをお願いします。
この一年色んな人たちと交流してきて思ったことは「起業って自分次第だな」ということです。
もちろん「誰かに資本を提供してもらう」「融資を受ける」場合は自分次第なんて言ってると何も進みませんが、自分でコントロールできる範囲が明確になればなるほど「後はやるだけ」という状況に思えることが多かったです。
また意外と「それっぽいところに飛び込んでみる」のも、自分を動かす力になります。
私の場合はそれが吹田市の起業家交流会であり、吹田商工会議所の創業塾でした。
色んな人と交流し、色んな人に自分の考えややりたいことを話しているだけで、自分の進むべき方向が明確になっていきました。
皆さんもぜひ「何かやってみたい」ことがあれば、まず一歩踏み出して「誰かに話す」ということから始めていただけると、道が開けると思います!
ー 取材後記
まずは「吹田起業家まっぷ」の一発目の記事です。
取材と言いながら自分のことを書き連ねていますが「誰かに話してみる」「自問自答してみる」機会って意外とないんですよね。
すでに起業されている皆様、この取材が「現時点の頭の中をまとめる」良いきっかけになると思いますので。ぜひインタビューさせてください!
これから起業するかもしれない皆様、この記事が皆さんの「まず一歩!」を応援できることを心より願っています。
もし記事を読んで「一度この人に話したい」という人がいらっしゃいましたら、ぜひ気軽にお問い合わせください。
取材を受けてくださった方
前岡 大輝(FRONTHILL)
ホームページ:https://front-hill.com/
Twitter:https://twitter.com/MaeokaDaiki
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写真・文:Daiki Maeoka
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※本記事は2023年2月25日時点の内容を掲載しております
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